【子サポ通信 vol.30】両立支援と女性活躍推進
2013/03/28 (Thu) 07:00
XXXX
XXXX様
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▼【子サポ通信 vol.30】2013年3月28日(木) 配信
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このメールマガジンは、「えひめ子育て応援企業」及び両立支援に関心のある
経営者様、ご担当者様に、定期的に配信させて頂いております。
えひめ子育て応援企業は、424号(平成25年3月21日現在)です。
平成25年2月28日~平成25年3月21日の期間に認証・更新された
「えひめ子育て応援企業」の認証企業をご紹介します。
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◆1.認証企業紹介
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▽新規認証
422号 株式会社 ワンズファクトリー (松山市)
424号 四国積水工業 株式会社 (西条市)
423号 産科・婦人科 米本マタニティクリニック(松山市)
▽更新認証(2回目~)
26-1号 四国メディコム 株式会社 (松山市)
27-1号 株式会社 エイ・エヌ・システムズ (松山市)
59-1号 宇和島漬物食品 株式会社 (宇和島市)
認証おめでとうございます!! 取り組みについては、
新しくなった愛媛県のホームページにて公開準備中です。
http://www.pref.ehime.jp/h30500/kosodateouenkigyou/
また、愛媛新聞紙面(3月29日朝刊)にて、認証企業様をご紹介いたします。
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◆メニュー
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◆1.認証企業紹介
◆2.えひめのワーク・ライフ・バランス~認証企業紹介
(1)第8回 株式会社 エイジングウェル
(2)第9回 株式会社ライフネット
(3)第10回 有限会社 コナント英語学院
(4)第11回 株式会社 西条環境分析センター
◆3.(コラム)サポート事業と両立支援
◆4.子サポ通信 バックナンバーのご紹介
◆5.編集後記
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◆1.好事例企業紹介 [シリーズ第8回:えひめのワーク・ライフ・バランス]
~両立支援の取り組まれている企業様のご紹介
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◇◆『お客さまの満足はもちろん、従業員が満足して働ける環境を作り、社会に貢献していくこと』
株式会社 エイジングウェル (松山市日の出町)
対談:川崎孝文(社会保険労務士)様 (担当サポーター田中)
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認証企業268号 株式会社エイジングウェルの社労士川崎孝文さんに伺いました。
■Q.アユーラステーション松山は、どのような施設でしょうか。
A:アユーラステーション松山は、託児、障がい、介護のサービスを主に提供させていただいております。
託児所「あむぱむ」は松山市内に4か所あり、夜間営業があるため働くお父さん、お母さんに大変喜ばれています。
生後3ヶ月のお子さまからお預かりしておりますので、保育園が見つからない間のご利用も最近では増えています。
■Q.社内の託児所はどのようなどのように利用されていますか。
A:ただお預かりするだけでなく、音楽・運動・読書など、様々な活動を通じてお子さまの成長を支援する「設定保育」も充実しています。
また、「あむぱむ」はアユーラステーション松山の従業員が従業員価格で利用することができるため、従業員にとっても働きやすい職場になっていると言えます。
■Q.他にどのような事業を展開されていますか?
A:障がい者支援事業として、児童デイサービス・生活介護の事業所がございますが、今年3月に2つ目となる事業所を開設いたします。
障がいをお持ちの方たちとそのご家族の支援体制をますます強めていきます。
また、高齢者介護の事業としては、居宅介護支援・訪問介護・通所介護・小規模多機能型居宅介護事業所・グループホームがあり、介護保険の要介護認定をうけておられる方たちの、様々なご要望にお応えできるようになっています。
さらに、ベビーシッターサービスや家事支援サービスなどもあり、アユーラステーション松山のモットーである「赤ちゃんからお年寄りまでおひとりおひとりが充実した生活を送れるように、心を込めてお手伝い」を実践するために日々がんばっています。
■Q.どのような両立支援を目指していますか?
A:『お客さまの満足はもちろん、従業員が満足して働ける環境を作り、そして社会に貢献していくこと』これがアユーラステーション松山の目指すものなのです。
取り組みは、同社のホームページにも公開されています。
川崎さん、ありがとうございました。
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http://www.ayurastation-matsuyama.jp/
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◆1.好事例企業紹介 [シリーズ第9回:えひめのワーク・ライフ・バランス]
~両立支援の取り組まれている企業様のご紹介
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◇◆『気負わない、自然な流れでワークライフバランス!サービスも職場も「安心」がキーワード』
株式会社ライフネット (松山市北条辻)
対談:総務部 部長 川里卓大 様 (担当サポーター:舩場)
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平成24年10月、国の子育てサポート企業認定「(愛称)くるみん」を取得され、女性の多い職場において、子育てしながら働きやすい職場を目指していらっしゃいます。
認証企業 第62号 株式会社ライフネット 川里部長さんにお尋ねしました。
■Q.事業内容を教えて下さい。
A:介護・保健事業所です。
事業内容として、「通所介護(デイサービス)」「居宅介護支援事業」「訪問介護」「訪問看護」「福祉用具販売・貸与」があります。
地域の皆様が、住み慣れたところで「安心」して「個性的」に生活することができるよう、在宅を中心としたサービスを提供しています。
■Q.ワークライフバランス取り組みの「きっかけ」を教えてください。
A:平成21年、初めての育児休業取得者がでました。
企業として、何をしたらよいか労働局に相談しました。
その後、財団法人21世紀職業財団のアドバイザーから「職場風土改革促進」についてお話を伺い、助言にそって取り組みを行ったのがはじまりです。
■Q.職場風土改革推進には、どのようなことから始められたのですか?
A:男性の育児休業取得を勧めました。
風土改革の取り組みがあったので、周囲は自然に受け入れました。
ちょうど5月のゴールデンウィークをはさんでの取得だったので、時期もよかったと思います。
■Q.男性職員の育児休業について、利用された方からはどんな声がありましたか?
A:育児休業を取った職員の奥様から「たいへん助かった」とお声をいただきました。
引っ越しと出産が重なったので、奥様の負担を考えると、男性職員に育児休業をとってもらって良かったな。と。
また、男性職員本人からは、「出産後のたいへんな時期にゆっくり家族と過ごせたことが良かった。」「家族の職場への理解も進んだ」と話がありました。
■Q.くるみんの取得について、特に力を入れたことはありますか?
A:「くるみん」取得にむけて、他に特別力を入れたことはありません。
風土改革の取り組みの中で、自然な流れで「くるみん」取得につながったと思います。
ここの職場の男性は、共稼ぎではなくても、家のこと、子どものこと、よくやっています。
■Q.両立支援の取り組みを始めて、職員の方が、変わってことはありますか
A:女性が8割の職場で、なおかつ専門職の多い職場です。
子どもの参観日や急な用事に対して、時間単位で給休暇の取得ができるようにしました。
取りやすく配慮したので、職員からは有効に使えると好評です。
チームでの仕事が主の職場ですので、「お互い様」の気持ちで、気持ちよく「休み」を取れることは大事なことです。
「お互い様」の気持ちは、相乗効果で仕事にも反映し、良い結果となりました。
■Q.事務所の壁に小学生の子どもからのカードが貼ってありますが、これはどういったものでしょうか。
A:地域貢献活動として、近隣の小学校から「なりたい仕事の体験」を受け入れています。
1学期は、福祉用具の体験をしてもらうかなかで、いかに高齢者が危険性を持っているかを感じてもらいました。
2学期には、デイサービス体験を行い、高齢者と一緒に過ごしてもらいました。
その中で、小学生がレクリエーションを考えて高齢者に披露したり、一緒に遊んだりしましたが、高齢者のことを理解した遊びの提案ができていたと思います。
体験した小学生から貴重な体験ができたと喜ばれていいますので、今取り組んでいることをさらに充実していきたと思います。
■Q.今後の課題はありますか。
A:専門職、特に在宅に関わっている人は、休みを取りにくい現状があります。
担当制なので、「私が休んだらわからない」という気持ちが働くようです。
実際、訪問先の家庭の細かい配慮や雰囲気は代理の人ではわかりにくいところです。
いかに休みが取れるようにするか業務改善の必要があると感じています。
川里様、お話ありがとうございました。
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現状に即した自然な流れの中での両立支援の取り組みは、
企業側も働く側も『ゆとり』を持つことができ、相乗効果として十分に力を発揮できる職場になると感じました。
「何かしなければ」ではなく、「何が必要か」と考えてみてはいかがでしょうか。
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株式会社ライフネット様のホームページをぜひご覧下さい
http://www.lnt.jp
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◆1.好事例企業紹介 [シリーズ第10回:えひめのワーク・ライフ・バランス]
~両立支援の取り組まれている企業様のご紹介
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◇◆『皆の笑顔のために、居心地の良い職場作りを』
有限会社 コナント英語学院 (西予市宇和町坂戸)
対談:取締役 白武 様 (担当サポーター:菊池)
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宇和町は日本の偉人『楠本イネ』、宇和米博物館での109mの長い廊下で雑巾がけのタイムを競う『Z-1グランプリ』が有名ですね。
今回ご紹介するのは、2 才~6才(未就学児)のお子様をお預かりしている、認証企業 第49号
有限会社 コナント英語学院 白武取締役様にお尋ねしました。
■Q.英語保育園って本当に珍しいですよね。
A:子どもたちは保育所に入った瞬間から日常会話、歌も全て英語なんですよ。
■Q.驚きました。どのような教育方針なんですか?
A:子どもたちが色々な興味を持って、創意工夫すること。
生きる力を身につけ、英語を通して異文化を理解すること。
人とのコミュニケーションができて、明るく、自主性、国際性豊かな国際人となってもらえる育成を目指しています。
大人の私からしたら「全て英語は苦痛になるかな?」と、心配をよそに、
子どもたちの表情は明るくイキイキ元気で希望に満ち溢れ伸び伸び育だっています。
見るからに楽しそうです。
■Q.日ごろは、子どもたちにどういったことな支援をされていますか?
A:英会話を学ぶ中でも、様々な活動を通して子どもたちが楽しめながら生活できる環境を提供しています。
次世代を担ぐ子どもたちの心と体の成長に、適切な支援をしていきます。
■Q.すごく、いい環境ですね。えひめ子育て応援企業の認証を受けて、2年9ヶ月。
「職員が働きやすい職場作り」を目指す行動計画について教えてください。
A:子どもたちに素敵な環境を提供するには、職員にも働きやすい職場を提供しなくてはいけません。
職員ひとりひとりの個人の意見を聞いています。
皆の笑顔のために居心地の良い職場作りになるよう、みんなで頑張っています。
白武様 ありがとうございました。
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取締役の白武様は明るく、誰ともフレンドリーにお喋りできて楽しい時間が流れる方。
職員の方も子どもたちも、楽しくすごされている保育園でした。
西予市にお立ち寄りの際は、是非、見学をお勧めします。
ホームアドレス www.conantenglishacademy.com
お問い合わせ 0894-62-3855
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◆1.好事例企業紹介 [シリーズ第11回:えひめのワーク・ライフ・バランス]
~両立支援の取り組まれている企業様のご紹介
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◇◆『H24年度えひめ子育て応援リーダー企業コンテストで知事賞を受賞!』
株式会社 西条環境分析センター (西条市樋之口)
対談:代表取締役 金子 様 (担当サポーター:日野)
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業種・・・サービス業
常用労働者数・・・16名(男性8名、女性8名)
看護休暇、短時間勤務、フレックスタイム制の利用取得実績があり、
職場復帰プログラム制度を利用し、原職に復帰等制度を利用しやすい環境が整っている
認証第177号の西条環境分析センター、金子社長にお話をお伺いしました。
知事賞おめでとうございます。
早速ですが、今回はじめて男性の育児休業を取得予定だとお聞きしました。
■Q.どういった経緯だったのでしょうか。
A: 今回第一子が生まれる社員がいて申し出があり、一週間ほどの休暇は、はじめての取組みになる。
はじめてなのでどのようになるかはわからないが、臨機応変に対応していきたい。
うまくいけばさらに機転を利かせて取得しやすい環境を整えていきたい。
■Q.両立支援に対しての取組みのきっかけは、どのようなものでしたか?
A: とくに意識をしてしているわけではなく、前社長からの体制や考え方を引き継いでいる。
子育てをしながらの仕事をするのは大変な事で、理解がないと仕事がうまくいかない。
家庭との両立が出来る事によって会社にとってもプラスになるという考え方ですね。
■Q.ISO取得から、職場復帰プログラムについて繋がったとお聞きしましたが。
A: そうですね。ISOを取得したことをきっかけにいろいろな取組みが始まりました。
その際に、育児休業明けの復帰に際しても、どのようなことをするのか計画作りを実施しました。
再雇用制度もあるが、育児・介護での退職者がいない為、制度の利用がない状況なんですよ。
■Q.退職者がいないということは、福利厚生が充実されているんでしょうか。
福利厚生は、会社が与えているものだが、会社側が与えることによって 大切なのは、社員が充実して仕事に取り組めるということですね。
例えば、
1.仕事の内容の関係もあり、覚えるまでの期間が必要な職種であること。
2.半休は社員からの立案で、実際に制度に取り入れたこと。など。
今後の理想は新たな制度、知識が入ってくれば、取組みや環境をどんどん整えていきたい。
新たなことを取り入れたりすることは苦ではないですから。
また、社員数が少人数のため、それぞれの意志疎通が図りやすく、新しい制度も導入しやすい。
ということが大きいですね。
金子社長 ありがとうございました。
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感想
事例発表での資料にもあるように、社員が『多くの制度を利用しやすい環境』が整っている。
努力をしているというよりは、仕事をするための『環境の根源』を会社と家庭という両方へ重点をおくことで、
偏りなく、バランスのよい社員の意識も保たれてきているように感じました。
私自身、子育てをしながら仕事をしてきて振り返ってみると、
仕事を優先と考える企業では長く務めることが出来なかったことを思い出した。
『仕事はやめたくないけど、辞めざるをえない状況』というようなこともあり、自分の中で悪循環を感じた時期もありました。
かつて、保育士として子供を見る立場、仕事をして子供を保育園に預けている親の立場を、今まで経験してきて、今回サポーターとして企業側のいろいろな意見や考えを聞くことが出来ました。
それぞれにいい分や考え方の違いはありますが、何よりバランスが大事だということを感じました。
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◆3.認証サポーターによるコラム 『サポート事業と両立支援』
(担当サポーター:福島)
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今年度、新規認証企業は76社、(424号)2回目以降の更新企業は51社(3月末予定 11社)となりました。
県内20市町のうち、19市町で認証企業が誕生するなど、「えひめ子育て応援企業の拡がり」とともに
愛媛県の認証のみならず、国の子育て認定サポート企業(くるみん認定企業)の認定も増え、「より先進的な両立支援の取り組み」をされている企業も増えた年度となりました。
24年7月より全面施行となった育児・介護休業法(「育児休業制度」、「育児のための所定外労働の免除」、「育児短時間勤務制度」及び「子の看護休暇制度」)等の諸制度の内容をご説明にあがり、企業規模、従業員構成、またお聞きした課題等にあわせた、より具体的な一般事業主行動計画の策定のお手伝いをさせていただきました。
来 年度は、両立支援のレベルアップ支援に特に力を入れ、企業の取組みを好事例集等でお伝えできるような企画を現在計画中です。
あわせて、両立支援のみならず、女性の活躍推進等をサポートする新規の事業が当連合会において開始予定です。
この事業では、女性が企業内で将来のキャリアプランを描きつつ、就業を継続していけるような環境づくりを促進するため、
・後輩から相談を受け、その問題の解消に向けてサポートするメンター制度の導入
・豊富な職務経験を持ち模範となるロールモデルの育成を目指し、勉強会や研修などの開催準備をしております。
子育て応援企業の皆様へ、4月以降ご案内させていただきます。
さらなる両立支援のきっかけや人材育成の一助となれば幸いです。
サポーター一同、両立支援関連の事業を通じて、企業のますますの繁栄と社会への貢献に努めてまいります。
※平成25年3月29日の愛媛新聞朝刊にて、認証企業一覧が掲載されます。
ぜひご覧ください。
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◆4.子サポ通信 バックナンバー
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たくさんの情報がつまっております。是非ご参照ください。
https://s7.blayn.jp/bm/p/bn/list.php?i=ehimekosapo&no=all
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◆5.編集後記
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『光陰矢のごとし』を感じる1年で、早くも年度末となりました。
今年度の『子サポ通信』最終号です。
平成25年度のえひめ子育て応援企業認証サポート事業については、
現在準備中ですので、決定次第の4月以降、ご案内いたします。
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社団法人 愛媛県法人会連合会
えひめ子育て応援企業 認証サポート事業(愛媛県受託事業)
〒790-0067 松山市大手町2-5-7
TEL:089-933-5596FAX:089-947-4251
HP:http://csc-ehime.jp/ehimeho/
E-mail:kosapo@csc-ehime.jp
担当:福島博樹
★メルマガ配信の登録・変更・解除について
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お手数ですが こちらから手続きをお願いします。
https://s7.blayn.jp/bm/p/f/tf.php?id=ehimekosapo
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XXXX様
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▼【子サポ通信 vol.30】2013年3月28日(木) 配信
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このメールマガジンは、「えひめ子育て応援企業」及び両立支援に関心のある
経営者様、ご担当者様に、定期的に配信させて頂いております。
えひめ子育て応援企業は、424号(平成25年3月21日現在)です。
平成25年2月28日~平成25年3月21日の期間に認証・更新された
「えひめ子育て応援企業」の認証企業をご紹介します。
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◆1.認証企業紹介
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▽新規認証
422号 株式会社 ワンズファクトリー (松山市)
424号 四国積水工業 株式会社 (西条市)
423号 産科・婦人科 米本マタニティクリニック(松山市)
▽更新認証(2回目~)
26-1号 四国メディコム 株式会社 (松山市)
27-1号 株式会社 エイ・エヌ・システムズ (松山市)
59-1号 宇和島漬物食品 株式会社 (宇和島市)
認証おめでとうございます!! 取り組みについては、
新しくなった愛媛県のホームページにて公開準備中です。
http://www.pref.ehime.jp/h30500/kosodateouenkigyou/
また、愛媛新聞紙面(3月29日朝刊)にて、認証企業様をご紹介いたします。
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◆メニュー
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◆1.認証企業紹介
◆2.えひめのワーク・ライフ・バランス~認証企業紹介
(1)第8回 株式会社 エイジングウェル
(2)第9回 株式会社ライフネット
(3)第10回 有限会社 コナント英語学院
(4)第11回 株式会社 西条環境分析センター
◆3.(コラム)サポート事業と両立支援
◆4.子サポ通信 バックナンバーのご紹介
◆5.編集後記
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◆1.好事例企業紹介 [シリーズ第8回:えひめのワーク・ライフ・バランス]
~両立支援の取り組まれている企業様のご紹介
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◇◆『お客さまの満足はもちろん、従業員が満足して働ける環境を作り、社会に貢献していくこと』
株式会社 エイジングウェル (松山市日の出町)
対談:川崎孝文(社会保険労務士)様 (担当サポーター田中)
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認証企業268号 株式会社エイジングウェルの社労士川崎孝文さんに伺いました。
■Q.アユーラステーション松山は、どのような施設でしょうか。
A:アユーラステーション松山は、託児、障がい、介護のサービスを主に提供させていただいております。
託児所「あむぱむ」は松山市内に4か所あり、夜間営業があるため働くお父さん、お母さんに大変喜ばれています。
生後3ヶ月のお子さまからお預かりしておりますので、保育園が見つからない間のご利用も最近では増えています。
■Q.社内の託児所はどのようなどのように利用されていますか。
A:ただお預かりするだけでなく、音楽・運動・読書など、様々な活動を通じてお子さまの成長を支援する「設定保育」も充実しています。
また、「あむぱむ」はアユーラステーション松山の従業員が従業員価格で利用することができるため、従業員にとっても働きやすい職場になっていると言えます。
■Q.他にどのような事業を展開されていますか?
A:障がい者支援事業として、児童デイサービス・生活介護の事業所がございますが、今年3月に2つ目となる事業所を開設いたします。
障がいをお持ちの方たちとそのご家族の支援体制をますます強めていきます。
また、高齢者介護の事業としては、居宅介護支援・訪問介護・通所介護・小規模多機能型居宅介護事業所・グループホームがあり、介護保険の要介護認定をうけておられる方たちの、様々なご要望にお応えできるようになっています。
さらに、ベビーシッターサービスや家事支援サービスなどもあり、アユーラステーション松山のモットーである「赤ちゃんからお年寄りまでおひとりおひとりが充実した生活を送れるように、心を込めてお手伝い」を実践するために日々がんばっています。
■Q.どのような両立支援を目指していますか?
A:『お客さまの満足はもちろん、従業員が満足して働ける環境を作り、そして社会に貢献していくこと』これがアユーラステーション松山の目指すものなのです。
取り組みは、同社のホームページにも公開されています。
川崎さん、ありがとうございました。
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http://www.ayurastation-matsuyama.jp/
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◆1.好事例企業紹介 [シリーズ第9回:えひめのワーク・ライフ・バランス]
~両立支援の取り組まれている企業様のご紹介
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◇◆『気負わない、自然な流れでワークライフバランス!サービスも職場も「安心」がキーワード』
株式会社ライフネット (松山市北条辻)
対談:総務部 部長 川里卓大 様 (担当サポーター:舩場)
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平成24年10月、国の子育てサポート企業認定「(愛称)くるみん」を取得され、女性の多い職場において、子育てしながら働きやすい職場を目指していらっしゃいます。
認証企業 第62号 株式会社ライフネット 川里部長さんにお尋ねしました。
■Q.事業内容を教えて下さい。
A:介護・保健事業所です。
事業内容として、「通所介護(デイサービス)」「居宅介護支援事業」「訪問介護」「訪問看護」「福祉用具販売・貸与」があります。
地域の皆様が、住み慣れたところで「安心」して「個性的」に生活することができるよう、在宅を中心としたサービスを提供しています。
■Q.ワークライフバランス取り組みの「きっかけ」を教えてください。
A:平成21年、初めての育児休業取得者がでました。
企業として、何をしたらよいか労働局に相談しました。
その後、財団法人21世紀職業財団のアドバイザーから「職場風土改革促進」についてお話を伺い、助言にそって取り組みを行ったのがはじまりです。
■Q.職場風土改革推進には、どのようなことから始められたのですか?
A:男性の育児休業取得を勧めました。
風土改革の取り組みがあったので、周囲は自然に受け入れました。
ちょうど5月のゴールデンウィークをはさんでの取得だったので、時期もよかったと思います。
■Q.男性職員の育児休業について、利用された方からはどんな声がありましたか?
A:育児休業を取った職員の奥様から「たいへん助かった」とお声をいただきました。
引っ越しと出産が重なったので、奥様の負担を考えると、男性職員に育児休業をとってもらって良かったな。と。
また、男性職員本人からは、「出産後のたいへんな時期にゆっくり家族と過ごせたことが良かった。」「家族の職場への理解も進んだ」と話がありました。
■Q.くるみんの取得について、特に力を入れたことはありますか?
A:「くるみん」取得にむけて、他に特別力を入れたことはありません。
風土改革の取り組みの中で、自然な流れで「くるみん」取得につながったと思います。
ここの職場の男性は、共稼ぎではなくても、家のこと、子どものこと、よくやっています。
■Q.両立支援の取り組みを始めて、職員の方が、変わってことはありますか
A:女性が8割の職場で、なおかつ専門職の多い職場です。
子どもの参観日や急な用事に対して、時間単位で給休暇の取得ができるようにしました。
取りやすく配慮したので、職員からは有効に使えると好評です。
チームでの仕事が主の職場ですので、「お互い様」の気持ちで、気持ちよく「休み」を取れることは大事なことです。
「お互い様」の気持ちは、相乗効果で仕事にも反映し、良い結果となりました。
■Q.事務所の壁に小学生の子どもからのカードが貼ってありますが、これはどういったものでしょうか。
A:地域貢献活動として、近隣の小学校から「なりたい仕事の体験」を受け入れています。
1学期は、福祉用具の体験をしてもらうかなかで、いかに高齢者が危険性を持っているかを感じてもらいました。
2学期には、デイサービス体験を行い、高齢者と一緒に過ごしてもらいました。
その中で、小学生がレクリエーションを考えて高齢者に披露したり、一緒に遊んだりしましたが、高齢者のことを理解した遊びの提案ができていたと思います。
体験した小学生から貴重な体験ができたと喜ばれていいますので、今取り組んでいることをさらに充実していきたと思います。
■Q.今後の課題はありますか。
A:専門職、特に在宅に関わっている人は、休みを取りにくい現状があります。
担当制なので、「私が休んだらわからない」という気持ちが働くようです。
実際、訪問先の家庭の細かい配慮や雰囲気は代理の人ではわかりにくいところです。
いかに休みが取れるようにするか業務改善の必要があると感じています。
川里様、お話ありがとうございました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現状に即した自然な流れの中での両立支援の取り組みは、
企業側も働く側も『ゆとり』を持つことができ、相乗効果として十分に力を発揮できる職場になると感じました。
「何かしなければ」ではなく、「何が必要か」と考えてみてはいかがでしょうか。
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株式会社ライフネット様のホームページをぜひご覧下さい
http://www.lnt.jp
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◆1.好事例企業紹介 [シリーズ第10回:えひめのワーク・ライフ・バランス]
~両立支援の取り組まれている企業様のご紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆『皆の笑顔のために、居心地の良い職場作りを』
有限会社 コナント英語学院 (西予市宇和町坂戸)
対談:取締役 白武 様 (担当サポーター:菊池)
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宇和町は日本の偉人『楠本イネ』、宇和米博物館での109mの長い廊下で雑巾がけのタイムを競う『Z-1グランプリ』が有名ですね。
今回ご紹介するのは、2 才~6才(未就学児)のお子様をお預かりしている、認証企業 第49号
有限会社 コナント英語学院 白武取締役様にお尋ねしました。
■Q.英語保育園って本当に珍しいですよね。
A:子どもたちは保育所に入った瞬間から日常会話、歌も全て英語なんですよ。
■Q.驚きました。どのような教育方針なんですか?
A:子どもたちが色々な興味を持って、創意工夫すること。
生きる力を身につけ、英語を通して異文化を理解すること。
人とのコミュニケーションができて、明るく、自主性、国際性豊かな国際人となってもらえる育成を目指しています。
大人の私からしたら「全て英語は苦痛になるかな?」と、心配をよそに、
子どもたちの表情は明るくイキイキ元気で希望に満ち溢れ伸び伸び育だっています。
見るからに楽しそうです。
■Q.日ごろは、子どもたちにどういったことな支援をされていますか?
A:英会話を学ぶ中でも、様々な活動を通して子どもたちが楽しめながら生活できる環境を提供しています。
次世代を担ぐ子どもたちの心と体の成長に、適切な支援をしていきます。
■Q.すごく、いい環境ですね。えひめ子育て応援企業の認証を受けて、2年9ヶ月。
「職員が働きやすい職場作り」を目指す行動計画について教えてください。
A:子どもたちに素敵な環境を提供するには、職員にも働きやすい職場を提供しなくてはいけません。
職員ひとりひとりの個人の意見を聞いています。
皆の笑顔のために居心地の良い職場作りになるよう、みんなで頑張っています。
白武様 ありがとうございました。
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取締役の白武様は明るく、誰ともフレンドリーにお喋りできて楽しい時間が流れる方。
職員の方も子どもたちも、楽しくすごされている保育園でした。
西予市にお立ち寄りの際は、是非、見学をお勧めします。
ホームアドレス www.conantenglishacademy.com
お問い合わせ 0894-62-3855
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◆1.好事例企業紹介 [シリーズ第11回:えひめのワーク・ライフ・バランス]
~両立支援の取り組まれている企業様のご紹介
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◇◆『H24年度えひめ子育て応援リーダー企業コンテストで知事賞を受賞!』
株式会社 西条環境分析センター (西条市樋之口)
対談:代表取締役 金子 様 (担当サポーター:日野)
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業種・・・サービス業
常用労働者数・・・16名(男性8名、女性8名)
看護休暇、短時間勤務、フレックスタイム制の利用取得実績があり、
職場復帰プログラム制度を利用し、原職に復帰等制度を利用しやすい環境が整っている
認証第177号の西条環境分析センター、金子社長にお話をお伺いしました。
知事賞おめでとうございます。
早速ですが、今回はじめて男性の育児休業を取得予定だとお聞きしました。
■Q.どういった経緯だったのでしょうか。
A: 今回第一子が生まれる社員がいて申し出があり、一週間ほどの休暇は、はじめての取組みになる。
はじめてなのでどのようになるかはわからないが、臨機応変に対応していきたい。
うまくいけばさらに機転を利かせて取得しやすい環境を整えていきたい。
■Q.両立支援に対しての取組みのきっかけは、どのようなものでしたか?
A: とくに意識をしてしているわけではなく、前社長からの体制や考え方を引き継いでいる。
子育てをしながらの仕事をするのは大変な事で、理解がないと仕事がうまくいかない。
家庭との両立が出来る事によって会社にとってもプラスになるという考え方ですね。
■Q.ISO取得から、職場復帰プログラムについて繋がったとお聞きしましたが。
A: そうですね。ISOを取得したことをきっかけにいろいろな取組みが始まりました。
その際に、育児休業明けの復帰に際しても、どのようなことをするのか計画作りを実施しました。
再雇用制度もあるが、育児・介護での退職者がいない為、制度の利用がない状況なんですよ。
■Q.退職者がいないということは、福利厚生が充実されているんでしょうか。
福利厚生は、会社が与えているものだが、会社側が与えることによって 大切なのは、社員が充実して仕事に取り組めるということですね。
例えば、
1.仕事の内容の関係もあり、覚えるまでの期間が必要な職種であること。
2.半休は社員からの立案で、実際に制度に取り入れたこと。など。
今後の理想は新たな制度、知識が入ってくれば、取組みや環境をどんどん整えていきたい。
新たなことを取り入れたりすることは苦ではないですから。
また、社員数が少人数のため、それぞれの意志疎通が図りやすく、新しい制度も導入しやすい。
ということが大きいですね。
金子社長 ありがとうございました。
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感想
事例発表での資料にもあるように、社員が『多くの制度を利用しやすい環境』が整っている。
努力をしているというよりは、仕事をするための『環境の根源』を会社と家庭という両方へ重点をおくことで、
偏りなく、バランスのよい社員の意識も保たれてきているように感じました。
私自身、子育てをしながら仕事をしてきて振り返ってみると、
仕事を優先と考える企業では長く務めることが出来なかったことを思い出した。
『仕事はやめたくないけど、辞めざるをえない状況』というようなこともあり、自分の中で悪循環を感じた時期もありました。
かつて、保育士として子供を見る立場、仕事をして子供を保育園に預けている親の立場を、今まで経験してきて、今回サポーターとして企業側のいろいろな意見や考えを聞くことが出来ました。
それぞれにいい分や考え方の違いはありますが、何よりバランスが大事だということを感じました。
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◆3.認証サポーターによるコラム 『サポート事業と両立支援』
(担当サポーター:福島)
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今年度、新規認証企業は76社、(424号)2回目以降の更新企業は51社(3月末予定 11社)となりました。
県内20市町のうち、19市町で認証企業が誕生するなど、「えひめ子育て応援企業の拡がり」とともに
愛媛県の認証のみならず、国の子育て認定サポート企業(くるみん認定企業)の認定も増え、「より先進的な両立支援の取り組み」をされている企業も増えた年度となりました。
24年7月より全面施行となった育児・介護休業法(「育児休業制度」、「育児のための所定外労働の免除」、「育児短時間勤務制度」及び「子の看護休暇制度」)等の諸制度の内容をご説明にあがり、企業規模、従業員構成、またお聞きした課題等にあわせた、より具体的な一般事業主行動計画の策定のお手伝いをさせていただきました。
来 年度は、両立支援のレベルアップ支援に特に力を入れ、企業の取組みを好事例集等でお伝えできるような企画を現在計画中です。
あわせて、両立支援のみならず、女性の活躍推進等をサポートする新規の事業が当連合会において開始予定です。
この事業では、女性が企業内で将来のキャリアプランを描きつつ、就業を継続していけるような環境づくりを促進するため、
・後輩から相談を受け、その問題の解消に向けてサポートするメンター制度の導入
・豊富な職務経験を持ち模範となるロールモデルの育成を目指し、勉強会や研修などの開催準備をしております。
子育て応援企業の皆様へ、4月以降ご案内させていただきます。
さらなる両立支援のきっかけや人材育成の一助となれば幸いです。
サポーター一同、両立支援関連の事業を通じて、企業のますますの繁栄と社会への貢献に努めてまいります。
※平成25年3月29日の愛媛新聞朝刊にて、認証企業一覧が掲載されます。
ぜひご覧ください。
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◆4.子サポ通信 バックナンバー
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たくさんの情報がつまっております。是非ご参照ください。
https://s7.blayn.jp/bm/p/bn/list.php?i=ehimekosapo&no=all
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◆5.編集後記
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『光陰矢のごとし』を感じる1年で、早くも年度末となりました。
今年度の『子サポ通信』最終号です。
平成25年度のえひめ子育て応援企業認証サポート事業については、
現在準備中ですので、決定次第の4月以降、ご案内いたします。
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社団法人 愛媛県法人会連合会
えひめ子育て応援企業 認証サポート事業(愛媛県受託事業)
〒790-0067 松山市大手町2-5-7
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担当:福島博樹
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お手数ですが こちらから手続きをお願いします。
https://s7.blayn.jp/bm/p/f/tf.php?id=ehimekosapo
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