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【子サポ通信 vol.36】企業交流会in南予レポート

2013/09/06 (Fri) 07:00
XXXX
XXXX様 

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▼【子サポ通信 vol.36】2013年9月6日(金) 配信
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このメールマガジンは、「えひめ子育て応援企業」及び両立支援に関心のある
経営者様、ご担当者様に、定期的に配信させて頂いております。
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◆1.認証企業紹介(平成25年7月24日~平成25年8月31日)
えひめ子育て応援企業は、448号です。
▽●認証番号 企業名 (所在地) 
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▽新規認証

439号 四国溶材 株式会社  (今治市)
440号 株式会社 菅工務店  (新居浜市)
441号 三木特種製紙 株式会社 (四国中央市)
442号 医療法人社団 門の内会 渡部病院 (西条市)
443号 トヨタL&F西四国 株式会社 (松山市)
444号 有限会社 松本組  (宇和島市)
445号 学校法人 今治幼稚園 (今治市)
446号 株式会社 浅田組  (宇和島市)
447号 医療法人 今井クリニック整形外科 (西条市)
448号 株式会社 三瀬商店  (八幡浜市)

▽更新認証(2回目)
62-1号 株式会社 ライフネット  (松山市)
66-1号 医療法人 厚仁会  (今治市)
72-1号 株式会社 アイ・セディク (松山市)
80-1号 医療法人 佑心会 堀江病院(松山市)
85-1号 株式会社 はなみずき  (西条市)
97-1号 リソー封筒 株式会社  (四国中央市)
118-1号 医療法人慶尚会 恵康病院 (四国中央市) 
157-1号 学校法人 今治めぐみ幼稚園(今治市)

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◆メニュー
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◆1.認証企業紹介 
◆2.レポート:企業交流会in南予
◆3. 出張講座のご案内(松山市内の企業様へ)
◆4.南予地区新人サポーターの紹介

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◆2.企業交流会in南予のご報告
◇◆ 先進事例から学ぶワーク・ライフ・バランス
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平成25年8月6日 宇和島のきさいや広場市民ギャラリーにて、株式会社源プロパン住宅設備 代表取締役 源直樹様に
『イクメン推進に向けての職場作り~FB等のSNS活用方法~』のテーマにて両立支援の取組みについてお話いただきました。

内容の一部をご紹介いたします。

今回の認証をきっかけに、取り組まれた男性従業員向けの両立支援についてお話がありました。
同社の勤務は、年間を通じて有給休暇のほか、日祝日、お盆正月を休日。
この時期はサマータイムを導入しており、通常より30分短縮で業務を行っています。
同社は、年間を通して残業をゼロとして業務に取り組んでいます。
(※万が一、当日延長があった場合は、翌日の出勤時間で調整)

現在、5歳と3歳のお子さんがいらっしゃる課長Aさんについてお話がありました。
共働きのため、家事のほとんどを奥様に任せているということですが、休みの日は子供と一緒にいるとのこと。

社長自らこの課長と面談する機会をもうけ、「現状」と、「これからどういうことをしたいか」について話をされたところ、課長の希望としては、ひとつめは、「定時であがりたい。現在、奥様が送迎を毎日しており、その負担をなるべく減らしてあげたい。」ということでした。
ふたつめは「地域や全国のお父さんがどういう活動をしているか知らない」ということでした。

このため、ひとつめの解決策として『週に2日、勤務時間を1時間短縮』してその時間をお子さんの時間に当てようという施策を9月1日から支援策を導入することが決まっています。
また、その取組みを見ながら、さらにいいもの(施策)を考えていきたいとおしゃられていました。

もう一点はに対しては、どんな情報を提供していこうかと思案され、「休日にこんなすごい活動をしているよ」と具体的な情報(イクメンカジメン部の取組み、厚労省のイクメンプロジェクト資料、雑誌FQジャパン)をお渡しされたそうです。

今後の計画として、週2日、1時間の短縮勤務にて、家のことをやれる時間を会社がつくって提供する。
また、情報を提供していこうということになったとのこと。

会社だけの支援の情報だけでは、他の方がどういった取組みをされているのか、伝わりにくい部分もあるため、同社ではフェイスブックやSNSを活用し、情報を提供していくとのことでした。

セミナーの全文はこちらで紹介しております。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.196724757156204.1073741835.165115743650439&type=1


◆グループディスカッション
参加者42名が6つのグループに分かれてディスカッションを行いました。

●テーブル1.
他業種の方のお話を聞く中で、地域性がある。
特に野村町では過疎化が進んで、高齢化率が非常に高く、こどもさんも減っているので子育ての地区での応援は必要であるということを思っている。

どれだけ定着してくれるかも大事で、育児休業をとったあとの復帰されたあとの扱いがサポートできる事業所があるのか、もしあればそこに預けて働ける。
それぞれの地域にどれだけサポートできる制度があるのか、また事業所があるのかひとつの大きなポイントになる

現在少子化傾向にあるので、大事に育てていきたいということ、そういう家庭をサポートしていきたいということはみな一緒なので情報提供、特に復帰された方の応援をできるような制度や事業所というのをもっと周知できるような形に出来れば、さらに取り組みやすいといったお話になりました。

●テーブル.2
ひとつは幼児保育の充実 宇和島では1件、定員4名
ひとりが感染症にかかると大変で、そういう施設があっても機能しない

ふたつめは産休・育休からの復帰後、どれだけのペースで仕事が出来るのか、子供さんの状況や家庭環境の状況によっては復帰前、産休前の状態と違うので、どれくらい仕事ができるのかわからない。
そういう人がいたら「どれくらい仕事ができるの?」という話し合いを持つべきだ、といった話になりました。

●テーブル3.
これからどんどん人口が減っていく中で、働き手がへっていく。
少子化対策が必要だと思いながら、実際現場では、代替要員がいれば、みんなでサポートしあうことも出来るが、代わりのものがいない。
休みを取ることを主張する人もいれば、主張しない人もいる。
代替要員への手当て等も課題があるという話がでた。

どういう対応をしていくか。
みんながカバーしあえる職場環境づくり。
有給休暇の完全消化についても重要。

また、営業の仕事やクレーム対応など属人的な問題や商品によっては相手が夜だったり、他の人では対応できないものもあるが、ローテーションによってでも対応しきれない部分もある(特に中小企業では配置ではカバーできない)

若い人がいない会社にとっては介護の問題が起こる可能性もあり、その場合でもお互い様の精神でカバーしあうことが大事だという話でした。

●テーブル4.
育児休業や産休などに関連する休みについて休みを主張できる人(しっかりと)と主張できない人がいる。
それに対して、不満をためないようにどう対応していくか、周りや中間管理職や上司がコミュニケーションをしっかりとって不平不満がでないように対応することが必要だ。

職員が育休をとったり、その後やめたりする場合も多いため、その後に代替要員や新しい人材を確保することが難しいセクションや職種がある。
企業として魅力あるところだよと伝えることも大切だし、企業として新しい人材を確保しやすい環境を作らなければならない。
結婚退職される方も多いため、復帰出来やすい職場を作ってあげるべきだと、という話となりました。

●テーブル5.
「目的、課題、対策」
企業としての取組みにおける企業のひとつの選択、それが企業の大きな力になる。
女性の力を活用することが絶対に必要になってくる。
その段階で仕事の関係で説明しているのが育児休業、産前産後、手当、保険料を表にしている。
言葉で話すとなかなかわかりにくいので表(子育て表)であらわすとわかりやすい。

課題は、産休はとったが、代替要員がいない。復帰はしたが、仕事がない。
ということがある。そこが問題になるのでは。

パートや期間雇用を一般的には入れるが、人数がいればチーム制をとれる。
人数が多ければ、ローテーションをとって代替要員になる互換性。

一例として従業員12名の美容院で出産が3名。
1年前から社長と職務の体制、勤務形態を何種類にも分けて検討してきた。
産前勤務と産後勤務、フルタイム・パートタイムと細分化した賃金体系を準備してなんとかやっていける制度作りをやった。
結果、なんとかやっていけているし売り上げも昨年度よりも上がった。

勤務体制を考えていくこと、働き方を考えていくことが大事

●テーブル6.
子供さんを預かってもらえる場所が少ない。
夕方帰ってからの子供や病気の子供さんを預かってくれるところが少ない。
あるいは子供さんの学校行事で有休を取りにくい従業員さんがいる。
代替の職員さんの件もあって、まずコミュニケーションをとっていくことがいい。
familyサポートを利用してご家庭で子供をあずかる制度もありますが、難しい問題がある。

とある介護事業所では、一人で遊んでくれる子供ならつれてきてもいい。といっている。
仕事柄おじいちゃんおばあちゃんをあずかっているデイサービスなのでそこにちっさな子供と遊んでくれるのはおじいちゃんおばあちゃんも喜んでくれる。
母親の手を離れているお子さんなつれてきてもいいよ。
病気などで預かる人がいない場合は、つれてきてもらって、一緒にお手伝いしてもらっている。

どうしても行政のことや制度のこともあり、お子さんを預けて仕事をすることは難しいが、従業員さんに長く続けてもらえるためには、こういう制度(介護も育児も)を行政も含めて考えてほしいと思っている。

ご参加された方からのアンケート結果も、非常に有意義な時間だったとのお声をたくさんいただきました。
ご参加企業の皆様、ありがとうございました。

なお、
11月1日に中予地区の企業交流会(午後からは県と共催のセミナー)
11月20日に東予地区の企業交流会を開催いたします。
9月中旬より、ご案内のチラシをお届けいたします。

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◆3.出張講座のご案内
●松山市男女共同参画推進財団からのお知らせ~
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●出張講座~社員研修に無料で講師派遣
松山市男女共同参画推進センター・コムズでは、一人ひとりが能力を発揮し、
いきいきと働ける職場づくりに取り組んでいる企業や各種団体等を応援するために、無料で講師を派遣しています。
職場での研修にぜひご活用ください。

・対象・・・・・松山市内の企業各種団体等 ※20人以上でお申込みください。
・日時・会場・・平成26年2月までの実施で、ご希望の日時(休館日を除く)・会場(松山市内)で開催します。
       ※会場の確保や設営等の準備は申込団体でお願いします
・費用・・・・・無料(ただし1回目のみ)※講師謝礼、交通費は、当財団が負担します
・申し込み・・・開催希望日の1カ月前までにお電話にてお申込みください ※先着10団体

▼分野・・・テーマ
(1)男女共同参画・・・・・・増やそう!女性管理職
(2)働きやすい職場づくり・・ワーク・ライフ・バランスをめざして~自分も相手も大切にするコミュニーケーション
(3)人権・・・・・・・・・・セクシュアル・ハラスメントを防止するために、ドメスティク・バイオレンスを考える
(4)こころの健康・・・・・・職場におけるメンタルヘルス

▼出張講座開催までの流れ
(1)お申込し込み・・・開催希望日の1カ月前までに電話にてお申し込みください
(2)打ち合わせ・・・・テーマや対象者などご要望を詳しくお伺いします
(3)企画提案・・・・・ご要望にあった内容や講師を提案します
(4)講座当日・・・・・会場の確保や設営等の準備は申込団体でお願いします

●参加者の声
▼テーマ1 ワーク・ライフ・バランスをめざして
こういう類の講座は、今までどうしても「理想論」という印象が強かったが、他社の実際の取り組みを例として提示されていたため、共感できることが多かった。(30代男性)

▼テーマ2 増やそう!女性管理職
実際に管理者(女性)の話を聴く機会があまりないので、自分の方向性も見え有意義な時間だった。(40代女性)

▼テーマ3 セクシュアル・ハラスメント防止するために
セクシュアル・ハラスメントがいかに重要な問題であるか学んだ。
また、実際に相談を受ける担当者は二次被害を防ぐためにも、責任があると感じた。(50代男性)

■お申し込み・お問い合わせ先
〒790-0003 松山市三番町六丁目4-20
公益財団法人 松山市男女共同参画推進財団・事業係
電話:943-5777 FAX:943-0460 URL http://www.coms.or.jp
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)年末年始

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◆4.◇◆法人会からのお知らせ
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南予地区の担当サポーターが9月から変わります。
友澤まり子 所属:大洲喜多法人会
連絡先 電話、Fax 0893-24-7676 
どうぞよろしくお願いいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一般社団法人 愛媛県法人会連合会
えひめ子育て応援企業 認証サポート事業(愛媛県受託事業)
〒790-0067 松山市大手町2-5-7 
TEL:089-933-5596 FAX:089-947-4251

https://s7.blayn.jp/bm/p/bn/list.php?i=ehimekosapo&no=all
facebook:https://www.facebook.com/ehimekosapo
E-mail:kosapo@csc-ehime.jp

記事編集担当:福島博樹
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