姫路工業倶楽部HITメルマガ 2016年2月号
2016/02/26 (Fri) 18:57
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姫路工業倶楽部HITメルマガ 2016年2月号
発行:姫路工業倶楽部
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(工学研究科関連)
■新大学本館)基礎足場組み立て
http://blog.himejikgclub.org/article/168225837.html
■第40回進路・就職指導講演会開催(大学との共催)
平成28年2月12日(13時~15時)、第40回進路・就職指導講演会が
4号館4階の4401教室で開催されました。
後期試験を終了し、H28年度の進路就職活動開始のトリガーとしての
位置づけが定着しつつあり、学部3年生と大学院1年生、合わせて291名が参加され、
去年に続いて、座席はほぼ満席となりました。
活発な質疑も行われ、予定の15時を5分近く上回るほどでした。
http://blog.sakura.ne.jp/cms/article/edit/input?id=174126999
(兵庫県立大学、 産学連携・研究推進機構、学友会)
■平成28年度兵庫県立大学入学宣誓式を挙行します
【日時:4月5日(火)10時~ 場所:神戸国際会館こくさいホール】
■平成27年度兵庫県立大学学位記授与式を挙行します
【日時:3月22日(火)14時~ 場所:神戸国際会館こくさいホール】
■H27年度国際交流だより
第29号
工学部3回生寺村和紀さんは、夏真っ盛りの南半球・オーストラリアで
ワーキングホリデー中です。オーストラリアはどんなところ?
ワーキングホリデーって? 寺村さんに伺いました。
http://www.u-hyogo.ac.jp/international/newsletter/27/no29/index.html
第28号
経営学部3回生の新庄忍さんは2015年8月から、県大の学術協定校である
韓国・東亜大学校に交換留学中。半年の交換留学をもうすぐ終えようとしている
新庄さんに、東亜大学校での交換留学について振り返っていただきました。
http://www.u-hyogo.ac.jp/international/newsletter/27/no28/index.html
■「次世代水素触媒共同研究センター 平成27年度成果報告シンポジウム(3月10日開催)」
日時:平成28年3月10日(木)13:00~16:50
場所:姫路商工会議所7階702ホール
※詳細につきましては、下記のURLにてご確認ください。
http://www.u-hyogo.ac.jp/research/event/pdf/20160310_symposium.pdf
■
(姫路工業倶楽部)
■H27年度 学位記授与式3/22に向け卒業記念品準備中
今年度も名刺入れですが、姫路工業倶楽部の名称を空押しで
さりげなく、目立たないように小さく片隅にではありますが追加します。
品物がまだのため写真はありませんが、過去の卒業記念品は
http://blog.himejikgclub.org/article/85632847.html
■
<歴史博物館・ギャラリー>
1)大学:歴史
■
3)姫路工業倶楽部
■会員たより2016
2016年版を作成しました。
近況報告など投稿をお待ちしています。
http://blog.himejikgclub.org/article/172209755.html
■姫路工業倶楽部ホームページ(ブログ)訪問者数更新
http://blog.himejikgclub.org/article/147612775.html
<支部だより>
■支部活動のコーナー、「お知らせ」欄を追加し更新しました
http://blog.himejikgclub.org/article/125247320.html
■大阪支部
大阪支部では1月15日に中央電気倶楽部にて新年会を行いました。
平成27年度活動報告の確認と、新たに橋本会長のもと28年度活動推進を行いました。
そして各人の自己紹介を含め、各役員の交歓を行いました。
各役員の方々は様々な技量能力の持たれていることに感心し、
各企業において、活躍されていることを再確認しました。
■和歌山支部
*平成28年8月下旬~9月初旬、総会&懇親会を開催予定
総会は2回目となり、発足後2年が経過したことになります。
この機会に、是非、ご参加をご検討ください。お待ちしております。
■東日本支部
*平成28年総会は、2016年6月12日(日)
霞ヶ関ビル35階東海大学校友会館にて行います。
兵庫県立大学工学研究科の小橋先生の講演も予定
■四国支部
姫路工業倶楽部、四国支部だより
四国支部の愛媛、香川、徳島、高知県は、それぞれ瀬戸内海と太平洋に接している、
瀬戸内海は波ひとつなく水面がピタッとした日が多く、瀬戸大橋線を列車で
香川から愛媛県の松山市、宇和島市へと進んでいくと瀬戸内海には数多くの島々が
ポカポカと浮かんでおり、いつ見てもほっとする風景。
また、四国には 四国八十八カ所あり、日本100名山のうち美しい剣山と石鎚山あり、
そして本州と結ばれた3つの橋があり、それぞれ景観が素晴らしい、すなわち
(1)鳴門と淡路島間の鳴門大橋
(2)10本の橋からなる瀬戸大橋は電車と車が通行する2階建て、
橋梁はつり橋、斜張橋、トラスト橋の3種類、美しい。
そして、在来線の隣に新幹線のスペースがしっかりと設けられており、びっくり。
(3)車と自転車と人が通行する、美しい西瀬戸しまなみ海道、
10本の橋からなる、そして素晴らしい斜張橋あり、そして海賊が大いに活躍した島々があり。
また、本州側から松山空港へと侵入していく飛行機からの瀬戸しまなみ海道沿いに
無数に点在する島々の景観は素晴らしく、また圧巻。
そして、国内には、姫路城をはじめ、残存する12の城がありますが、そのうち四国には
宇和島城、松山城、丸亀城そして高知城の4つもの城があり、日本の中の1/3 が
四国には立派に現存しています。
先般、道後において愛媛支部の有志で懇親会を行い、本年と来年の四国支部会の打合せも行いました。
今後も四国の魅力を詳しく紹介するつもりです。
<クラブOB>
■
<クラス会>
■平成27年「白鷺39・43S会」
http://blog.himejikgclub.org/article/174138408.html
■産機51年卒業(47S入学)第2回目同窓会開催
http://blog.himejikgclub.org/article/174126065.html
<企業OB会>
■
<33期理事による放談リレー>
■ 老化学屋の回想
S.29入学~S.33卒業 半世紀以上過ぎた。学舎は伊伝居。JR西明石~姫路間は未電化。
卒業までSL通学。機械工学、電気工学、応用化学の3学科、各科40名。
就職は10/1解禁、殆んど学校推薦のかたち。神武景気と岩戸景気の間
鍋底不況で就活は大変苦労した。
本州化学工業(株)(資1.3億)に入社。前身は由良精工(有)。一次大戦で染料の輸入途絶。
捺染業経営の由良浅次郎氏は、我が国で初めてベンゼンの精留
(近代化産業遺産に指定 工場に展示)、アニリン(のちにフェノール)を製造した起業家。
終戦後軍需がなくなり経営悪化し会社更生法適用第1号(S.28/7)、S.31/3に解除。
S.30/7より本州化学工業(株)に改名。S.32石炭化学から石油化学へ転換が始まった。
S.33/6京都研究所で Bisphenol-A(エポキシ、ポリカーボの原料)合成研究開始。
S.34/10 日産1TのPilot運転。最終S.62/3 35,000T/Y。
国際競争力のため原料産地で製造してコストダウン必要。
三井石油化学工業(株)へ営業権譲渡(H.1)。
ファイン部門の受託生産。基幹技術を活かしファイン化路線で再構築を図る。
S.35/10 Huls AG/独より「空気酸化によるシクロヘキサノン(6-Nylonの原料) の製造」を技術導入。
Process Automationの始まり。ガスクロマトグラフ入荷(機器分析の始まり)
計算尺・算盤→タイガー手回し計算機(35,000円/大工日当800円)→卓上電子計算機
(S.40年Si-TR 15Kg, 40万円≒乗用車 →半導体技術の驚異的な発展(高集積度化)
→コンピュータ化、軽薄短小化 人員整理S.52/12 石油ショックによるマイナス成長、不況、
設備稼働率低下→人員削減→希望退職募集 605名→434名 賃金-10%、その他合理化で
再建に乗り出した。ファイン化路線 高付加価値製品への製品転換、半導体高度集積化に対応
Bisphenols 多目的プラント、ベンチプラント(クイック・レスポンス)(誘導体の品揃)
メタルフリー化プロセスの開発(超純水、クリーンルーム)→ppm、ppb分析 分析の高度化
原子吸光法→ICP-MSクレゾールの分離 m-Cresol→Trimethylphenol(触媒改良)2,500T/Y→
VitaminE(H.2/2完) 縮合技術→Bispheols,Trisphenols,→Photoresist、
新規エポキシ&ポ゚リカーボネート Hi-Bis GmbH設立 特殊Bisphenol→ BAYER Bitterfeld/
独でJV (H.16) 10,000T/Y Biphenol→耐熱液晶性ポリエステル原料 独自技術で製造 6,000T/Y
在職中、業績は水面ぎりぎり状態であったが、 退社時H.9(資本金15億円)より
安定した業績になっているのは嬉しい限りだが、H.11年以降、母校からは採用されていない。
研究開発部門に30年余り在籍したが、人材(財)育成については
技術者の能力=(専門知識)*(熱意)*(ものの見方、考え方)・・只野文哉氏(日立)
が大いに参考になった。ノーベル賞受賞者も熱意、執念、良き師良き友を挙げている。
工業倶楽部会員の偏差値が高いのはきっと上式の(熱意)項が優れているに違いない。
コーポレイトガバナンス(CG)/コンプライアンス(COMP)について
東証一部上場の大会社の不祥事が目に余る。特にT社は監査役協会では、CGでは先進的な優良企業
とされていた。所詮絵に描いた餅にすぎなかったか?
O(株)、Tゴム(株)、A建材(株)、T社(株)の不祥事については
各社のホームページに調査委員会の報告が公表されているので参照ください。勉強になります。
(この他にあの堅実な国柄のVWが? ハッキリ何処の誰の責任か判然とせぬ?STAP)
Noと言えない企業体質→Noと言える企業体質(内部通報制度のスムーズな運用?)
経営トップに“Honesty is the best policy” であることをどう教育しますか?
工業倶楽部会員の現役の皆様は今後いろんなことを経験されるでしょうが
“正直は最善の策”“嘘は必ずばれる”“嘘は高くつく”を心してください。
C33 松本 英計(和歌山支部長)
<その他>
■世界遺産 姫路城マラソン2016
昨年に続いて、今年も2/28(日)に実施されるようです。
http://www.himeji-marathon.jp/2016/
<編集後記>
姫路工業倶楽部賞「大学院生の部」選考会を3/6午後から実施します。
工学研究科 専攻10部門代表に自薦の2名を加え、上位3名目指した
プレゼンが実施されます。
http://blog.himejikgclub.org/article/172374014.html (M.K.)
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このメ-ルは、姫路工業倶楽部のメールアドレスから配信されています。
ご意見・ご感想、またはご投稿は、このメルマガの「返信メール」でお気軽にお寄せ下さい。
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姫路工業倶楽部HITメルマガ 2016年2月号
発行:姫路工業倶楽部
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(工学研究科関連)
■新大学本館)基礎足場組み立て
http://blog.himejikgclub.org/article/168225837.html
■第40回進路・就職指導講演会開催(大学との共催)
平成28年2月12日(13時~15時)、第40回進路・就職指導講演会が
4号館4階の4401教室で開催されました。
後期試験を終了し、H28年度の進路就職活動開始のトリガーとしての
位置づけが定着しつつあり、学部3年生と大学院1年生、合わせて291名が参加され、
去年に続いて、座席はほぼ満席となりました。
活発な質疑も行われ、予定の15時を5分近く上回るほどでした。
http://blog.sakura.ne.jp/cms/article/edit/input?id=174126999
(兵庫県立大学、 産学連携・研究推進機構、学友会)
■平成28年度兵庫県立大学入学宣誓式を挙行します
【日時:4月5日(火)10時~ 場所:神戸国際会館こくさいホール】
■平成27年度兵庫県立大学学位記授与式を挙行します
【日時:3月22日(火)14時~ 場所:神戸国際会館こくさいホール】
■H27年度国際交流だより
第29号
工学部3回生寺村和紀さんは、夏真っ盛りの南半球・オーストラリアで
ワーキングホリデー中です。オーストラリアはどんなところ?
ワーキングホリデーって? 寺村さんに伺いました。
http://www.u-hyogo.ac.jp/international/newsletter/27/no29/index.html
第28号
経営学部3回生の新庄忍さんは2015年8月から、県大の学術協定校である
韓国・東亜大学校に交換留学中。半年の交換留学をもうすぐ終えようとしている
新庄さんに、東亜大学校での交換留学について振り返っていただきました。
http://www.u-hyogo.ac.jp/international/newsletter/27/no28/index.html
■「次世代水素触媒共同研究センター 平成27年度成果報告シンポジウム(3月10日開催)」
日時:平成28年3月10日(木)13:00~16:50
場所:姫路商工会議所7階702ホール
※詳細につきましては、下記のURLにてご確認ください。
http://www.u-hyogo.ac.jp/research/event/pdf/20160310_symposium.pdf
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(姫路工業倶楽部)
■H27年度 学位記授与式3/22に向け卒業記念品準備中
今年度も名刺入れですが、姫路工業倶楽部の名称を空押しで
さりげなく、目立たないように小さく片隅にではありますが追加します。
品物がまだのため写真はありませんが、過去の卒業記念品は
http://blog.himejikgclub.org/article/85632847.html
■
<歴史博物館・ギャラリー>
1)大学:歴史
■
3)姫路工業倶楽部
■会員たより2016
2016年版を作成しました。
近況報告など投稿をお待ちしています。
http://blog.himejikgclub.org/article/172209755.html
■姫路工業倶楽部ホームページ(ブログ)訪問者数更新
http://blog.himejikgclub.org/article/147612775.html
<支部だより>
■支部活動のコーナー、「お知らせ」欄を追加し更新しました
http://blog.himejikgclub.org/article/125247320.html
■大阪支部
大阪支部では1月15日に中央電気倶楽部にて新年会を行いました。
平成27年度活動報告の確認と、新たに橋本会長のもと28年度活動推進を行いました。
そして各人の自己紹介を含め、各役員の交歓を行いました。
各役員の方々は様々な技量能力の持たれていることに感心し、
各企業において、活躍されていることを再確認しました。
■和歌山支部
*平成28年8月下旬~9月初旬、総会&懇親会を開催予定
総会は2回目となり、発足後2年が経過したことになります。
この機会に、是非、ご参加をご検討ください。お待ちしております。
■東日本支部
*平成28年総会は、2016年6月12日(日)
霞ヶ関ビル35階東海大学校友会館にて行います。
兵庫県立大学工学研究科の小橋先生の講演も予定
■四国支部
姫路工業倶楽部、四国支部だより
四国支部の愛媛、香川、徳島、高知県は、それぞれ瀬戸内海と太平洋に接している、
瀬戸内海は波ひとつなく水面がピタッとした日が多く、瀬戸大橋線を列車で
香川から愛媛県の松山市、宇和島市へと進んでいくと瀬戸内海には数多くの島々が
ポカポカと浮かんでおり、いつ見てもほっとする風景。
また、四国には 四国八十八カ所あり、日本100名山のうち美しい剣山と石鎚山あり、
そして本州と結ばれた3つの橋があり、それぞれ景観が素晴らしい、すなわち
(1)鳴門と淡路島間の鳴門大橋
(2)10本の橋からなる瀬戸大橋は電車と車が通行する2階建て、
橋梁はつり橋、斜張橋、トラスト橋の3種類、美しい。
そして、在来線の隣に新幹線のスペースがしっかりと設けられており、びっくり。
(3)車と自転車と人が通行する、美しい西瀬戸しまなみ海道、
10本の橋からなる、そして素晴らしい斜張橋あり、そして海賊が大いに活躍した島々があり。
また、本州側から松山空港へと侵入していく飛行機からの瀬戸しまなみ海道沿いに
無数に点在する島々の景観は素晴らしく、また圧巻。
そして、国内には、姫路城をはじめ、残存する12の城がありますが、そのうち四国には
宇和島城、松山城、丸亀城そして高知城の4つもの城があり、日本の中の1/3 が
四国には立派に現存しています。
先般、道後において愛媛支部の有志で懇親会を行い、本年と来年の四国支部会の打合せも行いました。
今後も四国の魅力を詳しく紹介するつもりです。
<クラブOB>
■
<クラス会>
■平成27年「白鷺39・43S会」
http://blog.himejikgclub.org/article/174138408.html
■産機51年卒業(47S入学)第2回目同窓会開催
http://blog.himejikgclub.org/article/174126065.html
<企業OB会>
■
<33期理事による放談リレー>
■ 老化学屋の回想
S.29入学~S.33卒業 半世紀以上過ぎた。学舎は伊伝居。JR西明石~姫路間は未電化。
卒業までSL通学。機械工学、電気工学、応用化学の3学科、各科40名。
就職は10/1解禁、殆んど学校推薦のかたち。神武景気と岩戸景気の間
鍋底不況で就活は大変苦労した。
本州化学工業(株)(資1.3億)に入社。前身は由良精工(有)。一次大戦で染料の輸入途絶。
捺染業経営の由良浅次郎氏は、我が国で初めてベンゼンの精留
(近代化産業遺産に指定 工場に展示)、アニリン(のちにフェノール)を製造した起業家。
終戦後軍需がなくなり経営悪化し会社更生法適用第1号(S.28/7)、S.31/3に解除。
S.30/7より本州化学工業(株)に改名。S.32石炭化学から石油化学へ転換が始まった。
S.33/6京都研究所で Bisphenol-A(エポキシ、ポリカーボの原料)合成研究開始。
S.34/10 日産1TのPilot運転。最終S.62/3 35,000T/Y。
国際競争力のため原料産地で製造してコストダウン必要。
三井石油化学工業(株)へ営業権譲渡(H.1)。
ファイン部門の受託生産。基幹技術を活かしファイン化路線で再構築を図る。
S.35/10 Huls AG/独より「空気酸化によるシクロヘキサノン(6-Nylonの原料) の製造」を技術導入。
Process Automationの始まり。ガスクロマトグラフ入荷(機器分析の始まり)
計算尺・算盤→タイガー手回し計算機(35,000円/大工日当800円)→卓上電子計算機
(S.40年Si-TR 15Kg, 40万円≒乗用車 →半導体技術の驚異的な発展(高集積度化)
→コンピュータ化、軽薄短小化 人員整理S.52/12 石油ショックによるマイナス成長、不況、
設備稼働率低下→人員削減→希望退職募集 605名→434名 賃金-10%、その他合理化で
再建に乗り出した。ファイン化路線 高付加価値製品への製品転換、半導体高度集積化に対応
Bisphenols 多目的プラント、ベンチプラント(クイック・レスポンス)(誘導体の品揃)
メタルフリー化プロセスの開発(超純水、クリーンルーム)→ppm、ppb分析 分析の高度化
原子吸光法→ICP-MSクレゾールの分離 m-Cresol→Trimethylphenol(触媒改良)2,500T/Y→
VitaminE(H.2/2完) 縮合技術→Bispheols,Trisphenols,→Photoresist、
新規エポキシ&ポ゚リカーボネート Hi-Bis GmbH設立 特殊Bisphenol→ BAYER Bitterfeld/
独でJV (H.16) 10,000T/Y Biphenol→耐熱液晶性ポリエステル原料 独自技術で製造 6,000T/Y
在職中、業績は水面ぎりぎり状態であったが、 退社時H.9(資本金15億円)より
安定した業績になっているのは嬉しい限りだが、H.11年以降、母校からは採用されていない。
研究開発部門に30年余り在籍したが、人材(財)育成については
技術者の能力=(専門知識)*(熱意)*(ものの見方、考え方)・・只野文哉氏(日立)
が大いに参考になった。ノーベル賞受賞者も熱意、執念、良き師良き友を挙げている。
工業倶楽部会員の偏差値が高いのはきっと上式の(熱意)項が優れているに違いない。
コーポレイトガバナンス(CG)/コンプライアンス(COMP)について
東証一部上場の大会社の不祥事が目に余る。特にT社は監査役協会では、CGでは先進的な優良企業
とされていた。所詮絵に描いた餅にすぎなかったか?
O(株)、Tゴム(株)、A建材(株)、T社(株)の不祥事については
各社のホームページに調査委員会の報告が公表されているので参照ください。勉強になります。
(この他にあの堅実な国柄のVWが? ハッキリ何処の誰の責任か判然とせぬ?STAP)
Noと言えない企業体質→Noと言える企業体質(内部通報制度のスムーズな運用?)
経営トップに“Honesty is the best policy” であることをどう教育しますか?
工業倶楽部会員の現役の皆様は今後いろんなことを経験されるでしょうが
“正直は最善の策”“嘘は必ずばれる”“嘘は高くつく”を心してください。
C33 松本 英計(和歌山支部長)
<その他>
■世界遺産 姫路城マラソン2016
昨年に続いて、今年も2/28(日)に実施されるようです。
http://www.himeji-marathon.jp/2016/
<編集後記>
姫路工業倶楽部賞「大学院生の部」選考会を3/6午後から実施します。
工学研究科 専攻10部門代表に自薦の2名を加え、上位3名目指した
プレゼンが実施されます。
http://blog.himejikgclub.org/article/172374014.html (M.K.)
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