大橋MWおすすめのワイン4本セット!「イカ料理」特集
2023/11/03 (Fri) 21:05
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マスター・オブ・ワイン大橋健一監修
株式会社山仁 公式メールマガジン Vol.72
このメールマガジンは毎月5日と20日に
株式会社山仁のスタッフが、ワイン、日本酒、
本格焼酎の魅力を、代表の大橋MWが持つ
業界最先端のタイムリーな情報と共にお伝え
します。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<弊社代表 大橋健一について>
ワイン業界において世界最難関の学位として
知られるマスター・オブ・ワインの日本在住
の日本人として唯一の保持者であり、同時に
ロンドンで毎年開催される世界最大規模の酒類
コンクールであるインターナショナル・ワイン
・チャレンジ(IWC）の「ワイン部門 部門長」
「日本酒部門 議長」も務めています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○日本の秋の味覚 秋刀魚と楽しみたい
ワイン3種をご紹介！
秋の味覚の定番となる秋刀魚の日本での漁獲量
は、2008年の34万3225トンをピークに年々
減少し、昨年は1万7910トンとなり4年連続
で過去最低を記録しています。
2010年以降、冷たい海水域を好む秋刀魚の
分布は沖合化しているそうで、その原因は
黒潮の大蛇行による三陸沖の海水温の上昇
と考えられています。
今年も不漁の傾向が続いているものの、過去
最低の水揚げを記録した昨年の同時期に比べ
やや増加の傾向を見せ、サイズも幾分大きい
そうなので、今後水揚げ量が増えることに
期待したいところですね！
今回は、そんな秋刀魚に合わせて、
スパークリングワインを1種、白ワインを2種
ご紹介いたします！
1.北海道は三笠市達布地区に居を構える
タキザワ・ワイナリーがかつて紅塩谷と
呼ばれていた余市町産の旅路種を、
野生酵母で醸し発酵した後に瓶内で
二次発酵した1本！
2.スペイン南部、アンダルシア地方のシェリー
「マンサニーリャ」の前身となるワインを
復活させた、非酒精強化の辛口白ワインの
1本！
3.ヴェスヴィオ火山の噴火の影響を色濃く
受けた、硫黄の小石を含む粘土石灰岩土壌
の単一畑から生み出された樹齢70年を
超えるグレーコ種の1本！
（価格は全て税込表示となります。）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
1.北海道は三笠市達布地区に居を構える
タキザワ・ワイナリーがかつて紅塩谷と
呼ばれていた余市町産の旅路種を、
野生酵母で醸し発酵した後に瓶内で
二次発酵した1本！
ワイン名：TABIJI ROSE SPARKLING
SANS SOUFRE AJOUTE
/旅路 ロゼ・スパークリング
サン・スーフル・アジュテ
生産者：Takizawa Winery
/タキザワ・ワイナリー
ブドウ品種：Tabiji /旅路
ワインタイプ：White /白ワイン
生産国：Japan /日本
生産地：Mikasa, Hokkaido /北海道, 三笠市
ヴィンテージ：2022
商品CD：51195
価格：3,300円
大橋MWが、先日ご逝去なされたワイナリー
代表の滝沢信夫氏との思い出を交えて語って
くれました。
「宮本ヴィンヤードの宮本亮平さんが、タキザ
ワ・ワイナリーのコンサルタントをしながら、
お隣に自身のヴィンヤードを切り拓いていた頃、
代表の滝沢信夫さんに初めてお会いしたんだ。
残念ながら滝沢さんは、先日お亡くなりに
なったけど、『自分はワイルド・イーストに
よる発酵と亜硫酸をほとんど使用しない醸造
で、土地の表現をすることに拘っているんです。
それじゃなかったら、ワインを造ろうとは
思わないんだ！』っていう、ものすごい熱意を
持っていた社長さんだったんだ。
私とモダン・ヴェトナム料理An Diの大越さん
とでお送りしている「The Wine Station」で、
滝沢さんのワインを是非紹介させて欲しいって
言ったときも、提案させて頂いた時期が遅かっ
たにもかかわらず、あの手この手でなんとか
東京の収録現場にワインが届くように、いろ
いろ手配してくださったこともあったんだ。
本当に自分のワインをみんなに知ってもらう
ためにホスピタリティー溢れて熱意のある人
だったことを覚えているよ！
滝沢さんが亡くなったことは、本当に悲しい
ことだけれど、遺志を継いだ醸造長の
影山航大さんが素晴らしい品質のワインを
生み出しているよね！
このワインに使用されている『旅路』は
小樽市の塩谷地区で古くから栽培されて
いる北海道固有のブドウ品種で、自然交配
で生まれたそうなんだけど来歴は不明な点
が多いんだ。
山仁ではこの旅路という品種をかなり前から
注目していたよね。こういった日本の土着
ブドウ品種の可能性をどんどん発信していき
たいと思っているよ！」
と、語ってくれました。
旅路種の品種個性であるグレーピーな芳香性、
そして際立つ酸味とライトなボディーが、
「サンマの梅煮」に清涼感を与えてくれますよ！
旅路 ロゼ・スパークリング サン・スーフル・
アジュテのご購入は、受注専用のアドレス
edi-order@yamajin.com
または、お電話でお願いいたします。
TEL： 028-633-4821
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
2.スペイン南部、アンダルシア地方のシェリー
「マンサニーリャ」の前身となるワインを
復活させた、非酒精強化の辛口白ワインの
1本！
ワイン名：UBE EL REVENTON
/ウベ エル・レヴェントン
生産者：Bodegas Cota 45
/ボデガス・コタ45
ブドウ品種：Palomino /パロミノ
ワインタイプ：White /白ワイン
生産国：Spain /スペイン
生産地：Sanlucar de Barrameda,
Andalucia /アンダルシア地方,
サンルカール・デ・バラメーダ
ヴィンテージ：2021
商品CD：79313
価格：3,553円
素晴らしい商品を共有する、マスター・オブ・
ワイン同士の強い繋がりを感じさせるエピ
ソード交えて大橋MWが語ってくれました。
「2018年のマスター・オブ・ワインのシンポ
ジウムでリオハに行った際、当時のMW協会の
議長サラ・ジェーン・エヴァンスMWに『ケン、
コタ45のワイン飲んだ？』って聞かれたから、
『いや、チェックしてないよ！』と答えると、
『これを見ないで日本に帰っちゃダメよっ！』
って言われて、すぐにテイスティングしたんだ。
『いやぁ～これは本当にスゴイや！』って
思って、すぐにインポーターのウミネコ醸造
さんに連絡をして輸入してもらうようにした
ワインなんだ。
このエル・レヴェントンは、この地の最優良
区画ミラフローレスから６キロほど北に位置
する、グアダルキヴィル川河口付近の大西洋
に驚くほど近い単一畑なんだ。
2021年はコタ45がこの畑から造る、初めて
のヴィンテージになるね。西向きの斜面から、
ミラフローレスに比べて幾分果実のボリュー
ム感があるワインが造られるんだよ！」
と、語ってくれました。
産膜酵母の影響を受けて醸されたパロミノ種に
よるカモミールティーの香りとドライなフィ
ニッシュが、生姜を効かせた「サンマの刺身」
と素晴らしい相性を見せますよ！
ウベ エル・レヴェントンのご購入は、
受注専用のアドレス
edi-order@yamajin.com
または、お電話でお願いいたします。
TEL： 028-633-4821
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
3.ヴェスヴィオ火山の噴火の影響を色濃く
受けた、硫黄の小石を含む粘土石灰岩土壌
の単一畑から生み出された樹齢70年を
超えるグレーコ種の1本！
ワイン名：GRECO DI TUFO
VIGNA CICOGNA
/グレーコ・ディ・トゥフォ
ヴィーニャ・チコーニャ
生産者：Benito Ferrara
/ベニート・フェラーラ
ブドウ品種：Greco /グレーコ
ワインタイプ：White /白ワイン
生産国：Italy /イタリア
生産地：Tufo, Campania
/カンパーニア州, トゥフォ
ヴィンテージ：2021
商品CD：73659
価格：4,114円
ローマ時代のエピソードを交えて、魚介のお供
となるカンパーニャ州ワインについて大橋MW
が語ってくれました。
「私の個人的なイメージだけど、グレーコや
フィアーノを産出するカンパーニャ州は海の
近くという印象なんだ。
オーストラリアが特に顕著だけど、ポスト・
ピノ・グリージョとしてフィアーノが
ちょっとしたブームになっているよね。
ポスト・ピノ・グリージョには、アルヴァリー
ニョやこのワインの品種グレーコもあるけど、
ちょっと値段が高いんだよね。
魚介に合わせる品種として、世界的に
フィアーノが有名になりつつあるなかで、
グレーコは名声では少し遅れを取っている
のかも知れないけど、イタリア国内では、
グレーコ、フィアーノともに名声が
高まっているんだ。
ローマ時代には、カンパーニャ周辺は特に
ワインの品質が高いことで知られていて、
一般的に流通している他のイタリアワイン
の産地に比べ、4倍の値段がしていたんだ！
この地が本来のクオリティーを取り戻せば、
素晴らしいグラン・ヴァンの産地だと
言えると思うよ！
そんななかで、このワインは、単一畑の
ものだからフレッシュ・アンド・フルーティー
という訳ではなく、そこそこのウエイトが
あるんだ。
そのウエイトに合わせた魚介料理と一緒に
楽しんで欲しい、私が大好きなグレーコ
・ディ・トゥフォの生産者の1本だね！」
と、語ってくれました。
ホワイトペッパーのスパイシーさ、硝煙
そしてライムの香り、高い酸味と果実の
ボリューム感が、「サンマの竜田揚げ」
のウエイトに見事に同調しますよ！
グレーコ・ディ・トゥフォ ヴィーニャ
・チコーニャのご購入は、受注専用のアドレス
edi-order@yamajin.com
または、お電話でお願いいたします。
TEL： 028-633-4821
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
弊社、株式会社 山仁が厳選に厳選を重ねた
和酒（日本酒、本格焼酎、日本ワイン）
に関して各々の説明を加えた
取り扱い銘柄カタログ
「和酒ポートフォリオ」（ポートフォリオ
は、作品集という意味を持ちます。）
第二弾が発刊いたしました！！
生産者情報、そして各お酒の香味や醸造方法
等、すべて弊社独自の調査を行って完成さ
せた、オリジナル情報満載の1冊になります。
商品ご購入の際に、無料にてお配りいたし
ますので、ご希望される方は、
受注専用のアドレス
edi-order@yamajin.com
または、お電話にてご連絡をお願いいたし
ます。 TEL： 028-633-4821
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
「かぼちゃ料理」に合わせた
10月のワインセットは、絶賛発売中ですよ！
こちらのワインセットは、大橋MWと
モダン・ヴェトナム料理 AnDi / AnCom の
オーナーソムリエでフード・ペアリングの
スペシャリストである大越基裕氏との
コラボレーションによってお送りする
有料コンテンツ 「The Wine Station」でも
ご紹介しています！
https://www.the-winestation.com/
毎月ひとつのテーマを掲げ、
Weekly Record「ウィークリー・レコード」
（YouTube）にて3種類、
Online Community「オンライン・コミュニ
ティ」（Zoom）にて1種類、
1か月で合計4種類のワインをテーマに関連付
けながら大橋MWと大越ソムリエが徹底解説
しています。
Weekly Recordでは、
大橋MWが世界の最新情報や栽培、醸造を
化学的知見を交えてより専門的に、
大越ソムリエがワインとお料理の香りや
味わいを詳細に分析して、その相性を
解説していますよ！
10月4日（水）に公開されたWeekly Record
では、10月のテーマであるかぼちゃ料理から
「かぼちゃのサラダ」に合わせて、サドヤの
ミュール シャトーブリヤンをご紹介いたし
ました。
大橋MWが、滑らかでビスケット菓子の
ような余韻を呈するこのワインについて
大越ソムリエが、甘やかなフレーヴァー
のこのワインとお料理との相性について、
詳しく解説していますよ！
Online Communityでは、
大橋MWと大越ソムリエが会員様のご質問に
お答えしながらリアルタイムでワインや
お料理とのペアリングを楽しく解説させて
いただいております。
9月16日（土）にZoomにて開催された
Online Communityでは、9月のテーマ、
豆腐料理の「油揚げの海老トースト」に
合わせて、ガズボーンのチェリー・ガーデン・
ヴィンヤード ロゼを
ご紹介いたしました。
会員様のご質問から、ガズボーンを含めた
イングリッシュ・スパークリングワインの
現状や、栽培、醸造についても大橋MWと
大越ソムリエが詳しく解説していますよ。
2024年1月、麻布台ヒルズに弊社山仁の
新店舗『IntertWine K×M』がオープン
いたします。
https://instagram.com/intertwine_km_official
インスタグラムにて最新情報を発信していき
ますので、是非フォローして下さいね！
多くのワイン愛好家の方と一緒に、ワインを
学びそして楽しまれたい方のご入会、
是非お待ちしております！
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
今回は配信が大幅に遅れてしまい、
大変申し訳ございませんでした。
皆さまのお酒を飲む時間が、
より楽しくなる一助になれば幸いです。
発行元：株式会社 山仁
〒 321－0111 栃木県宇都宮市川田町888-1
TEL :028-633-4821 FAX :028-632-7189
URL： https://www.yamajin.com/
E-Mail： edi-order@yamajin.com
Online Shop： https://ec.yamajin.com/
Facebook: https://www.facebook.com/yamajinco.ltd/
Instagram: https://www.instagram.com/yamajin_saketen/
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https://blog.yamajin.com/mailmagazine-registration/
元旦を除く364日営業しております。
毎日の気軽な一本から、大切な日の特別な
一本まで。
1月1日を除く364日、栃木から全国に、
山仁がお届けします。
ショップ営業時間：10:00-18:30
（ショップのみ月曜日定休。祝日の際は営業
いたします。）
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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マスター・オブ・ワイン大橋健一監修
株式会社山仁 公式メールマガジン Vol.72
このメールマガジンは毎月5日と20日に
株式会社山仁のスタッフが、ワイン、日本酒、
本格焼酎の魅力を、代表の大橋MWが持つ
業界最先端のタイムリーな情報と共にお伝え
します。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<弊社代表 大橋健一について>
ワイン業界において世界最難関の学位として
知られるマスター・オブ・ワインの日本在住
の日本人として唯一の保持者であり、同時に
ロンドンで毎年開催される世界最大規模の酒類
コンクールであるインターナショナル・ワイン
・チャレンジ(IWC）の「ワイン部門 部門長」
「日本酒部門 議長」も務めています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○日本の秋の味覚 秋刀魚と楽しみたい
ワイン3種をご紹介！
秋の味覚の定番となる秋刀魚の日本での漁獲量
は、2008年の34万3225トンをピークに年々
減少し、昨年は1万7910トンとなり4年連続
で過去最低を記録しています。
2010年以降、冷たい海水域を好む秋刀魚の
分布は沖合化しているそうで、その原因は
黒潮の大蛇行による三陸沖の海水温の上昇
と考えられています。
今年も不漁の傾向が続いているものの、過去
最低の水揚げを記録した昨年の同時期に比べ
やや増加の傾向を見せ、サイズも幾分大きい
そうなので、今後水揚げ量が増えることに
期待したいところですね！
今回は、そんな秋刀魚に合わせて、
スパークリングワインを1種、白ワインを2種
ご紹介いたします！
1.北海道は三笠市達布地区に居を構える
タキザワ・ワイナリーがかつて紅塩谷と
呼ばれていた余市町産の旅路種を、
野生酵母で醸し発酵した後に瓶内で
二次発酵した1本！
2.スペイン南部、アンダルシア地方のシェリー
「マンサニーリャ」の前身となるワインを
復活させた、非酒精強化の辛口白ワインの
1本！
3.ヴェスヴィオ火山の噴火の影響を色濃く
受けた、硫黄の小石を含む粘土石灰岩土壌
の単一畑から生み出された樹齢70年を
超えるグレーコ種の1本！
（価格は全て税込表示となります。）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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1.北海道は三笠市達布地区に居を構える
タキザワ・ワイナリーがかつて紅塩谷と
呼ばれていた余市町産の旅路種を、
野生酵母で醸し発酵した後に瓶内で
二次発酵した1本！
ワイン名：TABIJI ROSE SPARKLING
SANS SOUFRE AJOUTE
/旅路 ロゼ・スパークリング
サン・スーフル・アジュテ
生産者：Takizawa Winery
/タキザワ・ワイナリー
ブドウ品種：Tabiji /旅路
ワインタイプ：White /白ワイン
生産国：Japan /日本
生産地：Mikasa, Hokkaido /北海道, 三笠市
ヴィンテージ：2022
商品CD：51195
価格：3,300円
大橋MWが、先日ご逝去なされたワイナリー
代表の滝沢信夫氏との思い出を交えて語って
くれました。
「宮本ヴィンヤードの宮本亮平さんが、タキザ
ワ・ワイナリーのコンサルタントをしながら、
お隣に自身のヴィンヤードを切り拓いていた頃、
代表の滝沢信夫さんに初めてお会いしたんだ。
残念ながら滝沢さんは、先日お亡くなりに
なったけど、『自分はワイルド・イーストに
よる発酵と亜硫酸をほとんど使用しない醸造
で、土地の表現をすることに拘っているんです。
それじゃなかったら、ワインを造ろうとは
思わないんだ！』っていう、ものすごい熱意を
持っていた社長さんだったんだ。
私とモダン・ヴェトナム料理An Diの大越さん
とでお送りしている「The Wine Station」で、
滝沢さんのワインを是非紹介させて欲しいって
言ったときも、提案させて頂いた時期が遅かっ
たにもかかわらず、あの手この手でなんとか
東京の収録現場にワインが届くように、いろ
いろ手配してくださったこともあったんだ。
本当に自分のワインをみんなに知ってもらう
ためにホスピタリティー溢れて熱意のある人
だったことを覚えているよ！
滝沢さんが亡くなったことは、本当に悲しい
ことだけれど、遺志を継いだ醸造長の
影山航大さんが素晴らしい品質のワインを
生み出しているよね！
このワインに使用されている『旅路』は
小樽市の塩谷地区で古くから栽培されて
いる北海道固有のブドウ品種で、自然交配
で生まれたそうなんだけど来歴は不明な点
が多いんだ。
山仁ではこの旅路という品種をかなり前から
注目していたよね。こういった日本の土着
ブドウ品種の可能性をどんどん発信していき
たいと思っているよ！」
と、語ってくれました。
旅路種の品種個性であるグレーピーな芳香性、
そして際立つ酸味とライトなボディーが、
「サンマの梅煮」に清涼感を与えてくれますよ！
旅路 ロゼ・スパークリング サン・スーフル・
アジュテのご購入は、受注専用のアドレス
edi-order@yamajin.com
または、お電話でお願いいたします。
TEL： 028-633-4821
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
2.スペイン南部、アンダルシア地方のシェリー
「マンサニーリャ」の前身となるワインを
復活させた、非酒精強化の辛口白ワインの
1本！
ワイン名：UBE EL REVENTON
/ウベ エル・レヴェントン
生産者：Bodegas Cota 45
/ボデガス・コタ45
ブドウ品種：Palomino /パロミノ
ワインタイプ：White /白ワイン
生産国：Spain /スペイン
生産地：Sanlucar de Barrameda,
Andalucia /アンダルシア地方,
サンルカール・デ・バラメーダ
ヴィンテージ：2021
商品CD：79313
価格：3,553円
素晴らしい商品を共有する、マスター・オブ・
ワイン同士の強い繋がりを感じさせるエピ
ソード交えて大橋MWが語ってくれました。
「2018年のマスター・オブ・ワインのシンポ
ジウムでリオハに行った際、当時のMW協会の
議長サラ・ジェーン・エヴァンスMWに『ケン、
コタ45のワイン飲んだ？』って聞かれたから、
『いや、チェックしてないよ！』と答えると、
『これを見ないで日本に帰っちゃダメよっ！』
って言われて、すぐにテイスティングしたんだ。
『いやぁ～これは本当にスゴイや！』って
思って、すぐにインポーターのウミネコ醸造
さんに連絡をして輸入してもらうようにした
ワインなんだ。
このエル・レヴェントンは、この地の最優良
区画ミラフローレスから６キロほど北に位置
する、グアダルキヴィル川河口付近の大西洋
に驚くほど近い単一畑なんだ。
2021年はコタ45がこの畑から造る、初めて
のヴィンテージになるね。西向きの斜面から、
ミラフローレスに比べて幾分果実のボリュー
ム感があるワインが造られるんだよ！」
と、語ってくれました。
産膜酵母の影響を受けて醸されたパロミノ種に
よるカモミールティーの香りとドライなフィ
ニッシュが、生姜を効かせた「サンマの刺身」
と素晴らしい相性を見せますよ！
ウベ エル・レヴェントンのご購入は、
受注専用のアドレス
edi-order@yamajin.com
または、お電話でお願いいたします。
TEL： 028-633-4821
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
3.ヴェスヴィオ火山の噴火の影響を色濃く
受けた、硫黄の小石を含む粘土石灰岩土壌
の単一畑から生み出された樹齢70年を
超えるグレーコ種の1本！
ワイン名：GRECO DI TUFO
VIGNA CICOGNA
/グレーコ・ディ・トゥフォ
ヴィーニャ・チコーニャ
生産者：Benito Ferrara
/ベニート・フェラーラ
ブドウ品種：Greco /グレーコ
ワインタイプ：White /白ワイン
生産国：Italy /イタリア
生産地：Tufo, Campania
/カンパーニア州, トゥフォ
ヴィンテージ：2021
商品CD：73659
価格：4,114円
ローマ時代のエピソードを交えて、魚介のお供
となるカンパーニャ州ワインについて大橋MW
が語ってくれました。
「私の個人的なイメージだけど、グレーコや
フィアーノを産出するカンパーニャ州は海の
近くという印象なんだ。
オーストラリアが特に顕著だけど、ポスト・
ピノ・グリージョとしてフィアーノが
ちょっとしたブームになっているよね。
ポスト・ピノ・グリージョには、アルヴァリー
ニョやこのワインの品種グレーコもあるけど、
ちょっと値段が高いんだよね。
魚介に合わせる品種として、世界的に
フィアーノが有名になりつつあるなかで、
グレーコは名声では少し遅れを取っている
のかも知れないけど、イタリア国内では、
グレーコ、フィアーノともに名声が
高まっているんだ。
ローマ時代には、カンパーニャ周辺は特に
ワインの品質が高いことで知られていて、
一般的に流通している他のイタリアワイン
の産地に比べ、4倍の値段がしていたんだ！
この地が本来のクオリティーを取り戻せば、
素晴らしいグラン・ヴァンの産地だと
言えると思うよ！
そんななかで、このワインは、単一畑の
ものだからフレッシュ・アンド・フルーティー
という訳ではなく、そこそこのウエイトが
あるんだ。
そのウエイトに合わせた魚介料理と一緒に
楽しんで欲しい、私が大好きなグレーコ
・ディ・トゥフォの生産者の1本だね！」
と、語ってくれました。
ホワイトペッパーのスパイシーさ、硝煙
そしてライムの香り、高い酸味と果実の
ボリューム感が、「サンマの竜田揚げ」
のウエイトに見事に同調しますよ！
グレーコ・ディ・トゥフォ ヴィーニャ
・チコーニャのご購入は、受注専用のアドレス
edi-order@yamajin.com
または、お電話でお願いいたします。
TEL： 028-633-4821
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弊社、株式会社 山仁が厳選に厳選を重ねた
和酒（日本酒、本格焼酎、日本ワイン）
に関して各々の説明を加えた
取り扱い銘柄カタログ
「和酒ポートフォリオ」（ポートフォリオ
は、作品集という意味を持ちます。）
第二弾が発刊いたしました！！
生産者情報、そして各お酒の香味や醸造方法
等、すべて弊社独自の調査を行って完成さ
せた、オリジナル情報満載の1冊になります。
商品ご購入の際に、無料にてお配りいたし
ますので、ご希望される方は、
受注専用のアドレス
edi-order@yamajin.com
または、お電話にてご連絡をお願いいたし
ます。 TEL： 028-633-4821
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「かぼちゃ料理」に合わせた
10月のワインセットは、絶賛発売中ですよ！
こちらのワインセットは、大橋MWと
モダン・ヴェトナム料理 AnDi / AnCom の
オーナーソムリエでフード・ペアリングの
スペシャリストである大越基裕氏との
コラボレーションによってお送りする
有料コンテンツ 「The Wine Station」でも
ご紹介しています！
https://www.the-winestation.com/
毎月ひとつのテーマを掲げ、
Weekly Record「ウィークリー・レコード」
（YouTube）にて3種類、
Online Community「オンライン・コミュニ
ティ」（Zoom）にて1種類、
1か月で合計4種類のワインをテーマに関連付
けながら大橋MWと大越ソムリエが徹底解説
しています。
Weekly Recordでは、
大橋MWが世界の最新情報や栽培、醸造を
化学的知見を交えてより専門的に、
大越ソムリエがワインとお料理の香りや
味わいを詳細に分析して、その相性を
解説していますよ！
10月4日（水）に公開されたWeekly Record
では、10月のテーマであるかぼちゃ料理から
「かぼちゃのサラダ」に合わせて、サドヤの
ミュール シャトーブリヤンをご紹介いたし
ました。
大橋MWが、滑らかでビスケット菓子の
ような余韻を呈するこのワインについて
大越ソムリエが、甘やかなフレーヴァー
のこのワインとお料理との相性について、
詳しく解説していますよ！
Online Communityでは、
大橋MWと大越ソムリエが会員様のご質問に
お答えしながらリアルタイムでワインや
お料理とのペアリングを楽しく解説させて
いただいております。
9月16日（土）にZoomにて開催された
Online Communityでは、9月のテーマ、
豆腐料理の「油揚げの海老トースト」に
合わせて、ガズボーンのチェリー・ガーデン・
ヴィンヤード ロゼを
ご紹介いたしました。
会員様のご質問から、ガズボーンを含めた
イングリッシュ・スパークリングワインの
現状や、栽培、醸造についても大橋MWと
大越ソムリエが詳しく解説していますよ。
2024年1月、麻布台ヒルズに弊社山仁の
新店舗『IntertWine K×M』がオープン
いたします。
https://instagram.com/intertwine_km_official
インスタグラムにて最新情報を発信していき
ますので、是非フォローして下さいね！
多くのワイン愛好家の方と一緒に、ワインを
学びそして楽しまれたい方のご入会、
是非お待ちしております！
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
今回は配信が大幅に遅れてしまい、
大変申し訳ございませんでした。
皆さまのお酒を飲む時間が、
より楽しくなる一助になれば幸いです。
発行元：株式会社 山仁
〒 321－0111 栃木県宇都宮市川田町888-1
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いたします。）
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